お誕生日はうれしい | サンレディースブログ ｜短期バイト・短期派遣のサンレディース

皆様お疲れ様です。

 

あるあるな話ですが、例えば誕生日がクリスマス近辺だと、

クリスマスのケーキとプレゼントが誕生日とセットで纏められてしまう

なんて話をよく聞きますが・・・

 

うちの子の誕生日ですが、私の誕生日の４日前なんです。

出産予定日はもう少し早かったのですが、遅れ遅れて私の誕生日の４日前になりました。

ここまで書けばお分かりの通り、私の誕生日は我が子の誕生と共に

スルーされる様になりました。

 

私はスイーツ好きです。

何とかケーキに辿り着きたく、今年こそはと震える足を抑えながら

怖いですが、配偶者と膝を付け合わせて申し入れをしました。

「誕生日はせめてケーキを買ってお祝いしてほしい」と。

 

すると、

「ええよ」

と。

「へ？」

あまりにあっさりとＯＫ頂いたので、拍子抜けです。

（いつもなら、めっちゃ怖いのに）

 

 

そして

お誕生日当日

じゃーん！

みて下さい！生クリームたっぷりのお誕生日ケーキです。

プレートが「子供用かっ！」とツッコミたくなるところですが

余計な事は言わずに見なかったフリをして、早速いただきまーす！

 

「ちょい待ち！」

配偶者のストップが入りました。

 

「お誕生日ケーキにはローソク立てないとねぇ」

と配偶者。

確かに。歳も歳なんでローソクはと思いましたが、折角お祝いして頂けるのですから

配偶者の指示に従ってローソクを・・・。

「あたし立てるわ」

おっ！今日は誕生日、至れり尽くせりです。ローソクも立ててくれるそうです。

なんだかんだ言っても優しいのね。

 

すると配偶者、おもむろに袋を取り出します。

「なに？それ」と私

「え？ローソクだけど」と配偶者

いや、業者かっ！というくらいの本数のローソクです。

そして配偶者が不敵な笑みを浮かべながら「１本」と言ってローソクを１本刺します。

その後も「２ほ～ん」「３ほ～ん」とまるで番町皿屋敷のお菊さんがお皿を数えるかの様です。

怖いのは不敵な笑みを浮かべ私を見つめたまま、ひたすらローソクを刺していくのです。。。

恐怖に引きつる私の顔を見ながら・・・その後も続きます「４ほ～ん」「５ほ～ん」・・・

 

 

ハッキリとした数字は書きませんが、私まーまーの年齢です。

私の年齢と同じ数のローソクを刺そうと思ったらまーまーの時間が掛かります。

それだけではありません、綺麗なホールケーキの表面がローソクで埋まっていきます。

見るも無残な姿でお店に悪いので画像は載せませんが、ほぼ皆様ご想像通りの惨状です。

 

 

そして最後の１本を刺し終わると、立てた全てのローソクに一斉点火です。

 

ハッキリ言って、軽く火事です。

「さ、吹き消して」と配偶者。

心の中で叫びました「消せるかー！」と。

 

何とか消火活動が終わった頃には、溶けたロウでケーキの上はいっぱいです。

 

 

お誕生日はうれしい。。。