これからの時代は人材確保や人件費などが原因で撤退・倒産が増えるのでは？ | サンレディースブログ ｜短期バイト・短期派遣のサンレディース

短期人材派遣サービス業

株式会社サンレディース代表取締役の髙城です。

本日は人材確保や人件費について自論を書かせて頂きます。

サンレディースは軽作業・短期派遣を軸に会社を35年間かけて成長して来た会社でございます。

アルバイト領域の人材派遣会社として考えて頂けると分かりやすいと思います。

昨今、最低賃金が毎年上がるに連れてアルバイト領域を中心とした当社も賃金上昇の流れから今までのように安価な価格設定でお客様に派遣や請負提案が出来なくなってきました。

一昔の賃金や雇用の体制を思い返して行くと企業間としては当時は非常にやりやすくあった時代と言えます。

とは言え一昔の在り方が正しいとは思わないのです。

何故かと言うと日本の成長は働く場が豊富にあって平均賃金が上がり消費が上がって行かなければ経済の成長に繋がらないからです。

下記の画像にあるように「まともな人件費を支払うと成り立たないビジネスは無くなって行くでしょう！」これは間違いなくそのような時代へと私は進んで行く事だろうと思うのとそうなるべきであると考えてもいます。

例えば飲食店やコンビニなどでは外国人の方が従業員として活躍されている事が当たり前となって来ましたが、何故外国人を積極採用して戦力化しているのかというと現在の賃金では日本人の採用が難しいと言えるからです。

日本人から見て良い待遇でないとされる条件の仕事は外国人に任せて行くというのはこれもこれでどこかしら限界があります。

根本的な解決策としては賃金上昇の流れから物価も連動的に上げて行き、賃金・物価上昇について行けない企業やお店は淘汰されて行く流れでなければ本当の意味での日本の成長はなく、より格差や貧困という問題がこのままだと大きくなっていくだけだと考える自分がいます。

サンレディースも同様です。　

短期派遣や軽作業派遣の分野では近頃の賃金上昇や待遇の見直しを考えていくと淘汰されて行く業種である事は間違いありません

だからこそ来年から人材派遣に置き換わる日々紹介事業の展開をサンレディースは考え動いています。

短期雇用のニーズはこれからもどんどん広がって行くはです。

短期雇用を希望する求職者と企業様をマッチングする仕掛けを今までの短期派遣のノウハウを活かして行き日本の短期雇用がより便利な形として行く事が私の目標でもあります。

短期領域の派遣だけでなく人材派遣というビジネスモデルも派遣を受け入れる企業側としてもメリットが薄れて行き需要はドンドン減少して行く流れとなって行くと見ています。

また、外国人を活用したビジネスモデルも採用コストや賃金が上昇して行けばスグにメリットは無くなって行くはずです。

雇用の在り方や事業サービスの在り方を考え直す時期に日本は来ているのだと思います。

今までの成功体験や事例は通用しなくなって行き、新たな事業への挑戦やサービスを根本的な見直しが求められて行く時期なのかも知れません

人を雇用する企業となればここ数年の賃金上昇や採用難については共通の課題であると言えるだけにこのBLOGで少しばかり自論を書かせて頂こうと思いました。(*^-^*)

自分が生まれ育った日本という国がもっと成長して行き暮らしやすい国へとなってもらえたらと思うのです。

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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