全国請負推進協議会！大阪会場での学び！派遣ビジネスは停滞・・・この先は？

サンレディースブログ

2022.10.13

短期人材派遣サービス業

株式会社サンレディース代表取締役の髙城です。

本日は請負推進協議会での学びの会となります。

野々垣様から一発目に派遣ビジネスは停滞！！これには強く私は共感できるものがありました。

サンレディースでは既に短期派遣を辞め短期アルバイト紹介事業に大きく転換し舵を切っているからです。

人が集まらない時代はこれからも続いて行くというのはこの業界にいる方なら共通する課題となりますが、私はこの課題に対して派遣というサービスに拘り続けて行くのには限界あってむしろ企業成長において厳しいものとなって行くと見ています。

また、求人においてもこれからは需給調整課が人材会社が掲載する求人を管理する時代となって行きますので、求人掲載のあり方をより正しくこまめに更新して行く必要がある為、人材募集においても工夫が必要になって行きます。

そして社会保険加入の要件が拡大されて行くに従って年金機構から社労士に委託し、各会社の社会保険加入状況をチェックに回るという話も出ているようなので、これはこれでより正しく雇用管理に注意して行かなければなりません

野々垣様の講義は非常に分かりやすく今後どのように動いて行けば良いのか？というのがハッキリと見えて来るので私はこれからも全国請負化推進協議会のセミナーには積極的に参加して行きたいと思っています。

サンレディースも派遣事業から紹介事業へ転換して行く前から派遣事業は停滞状況が続いていました。

一方、請負事業の業績が倍々の勢いで伸びている状況にあって、野々垣様の話を聞いて改めてサンレディースは時流に乗っていると確信した次第であります。

３７年間労働者派遣事業を主業として来たサンレディースが今年に入り一部の派遣を除いてすべて人材紹介事業と請負事業へ転換して行くのはかなり思い切った経営判断と言うわれたりもしますが、私はこの先を見て上で『働く場を広げて行くにはこの道しかない！』と考えていますので、そこまで思い切った判断という感覚はなく、新たな道への開拓で明るい兆しが見えて来ていると思っています。

いずれ派遣というビジネスモデルは必要とされないものへとなって行くのかも知れません

労働力という世界でも仲介企業的なサービスが必要とされない時代になるという見方は私の中にあったりもします。

更に２０～３０年後ぐらい先まで見て行けば人手を必要としない！企業が増えＡＩやロボットがその変わりを担う時代になっているはず

派遣→請負・紹介→●●（新たなサービス）　時代に合わせて変化し必要とされるサービスが必ず現れてくるはずです。

●●とされる新たなサービスを主業とする時代では、人材サービス事業という領域で事業を行っていないかも知れません

『日本は労働者派遣事業というのはそもそも禁止されている！』だから許認可制度となってルールも厳しいものになっているという野々垣様の話はバチーン！とパンチを入れられた感触が私の中に響いて来ました。

経営者として次の一手を踏み出すヒントとなる学びに感謝感謝であります。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。