サンレディースブログ
2023.07.21
叱る依存!昨日の高付加価値型アウトソーシング研究会めっちゃ学びとなりました。
短期人材サービス業
株式会社サンレディース代表取締役の髙城です。
昨日の高付加価値型アウトソーシング研究会はここ数年のセミナーで一番と言えるぐらいの学びがある会となり、非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました。
なんとゲスト講師は『叱る依存』を提唱する村中直人先生 が登壇され、叱るという事について理解を深めていくことが出来ました。
皆さん!『叱る』って日常的に多かったりしますすか?・・。
特に部下や子供と言った存在に対して愛情があるから叱るという正義を持っている方が大半であると思うのですが、叱るという行為は叱る側の自己満足になっているのかも知れません
叱る側と叱られる側の関係性から『叱る依存』が誕生するのです。
叱る側としては「何回言えば分かるねん!だからおまえはアカン」などの言葉で叱られる側に理解してもらいたいという思考から繰り返し叱ってしまう事ってありますよね!?
一方、叱られる側としては叱られる頻度が増して行くにつれて叱られる事に馴れてしまい叱る側の話や想いが入って来ない状況になって行き、叱る依存が常態化して行くというのはどこの会社でも日常的に起きている事案だと私は言えると思います。
私も自分の子供に対して野球がもっとうまくなって欲しいと言う思いから、『なぜ?練習をもっとしない?空いてる時間は素振りをしなさい!』と日々叱っていた事がありました。
これは子供に対して愛情があるから・・・であるというのは間違いないのですが、見方を変えれば自己の欲求であったと言えるのです。
昭和世代の私たちは親や先生とされる大人から厳しく叱られて育って来ている人が多い世代であり、その価値観を持って厳しくしなければ舐められる!であったり、厳しく叱ることにより理不尽なことに対して強くなって行くという正義を持っているものです。
この正義においても村中直人先生の話を聞いていると「叱る依存」が誕生するという事に気づいた私としては、これから人に対して叱るについてもっと学んで行きたいと思いました。
村中直人先生が叱るについてダメだとは私は一言も言ってません!という話にも引き付けられるものがありました。
日常的に行われる私たちの叱るは事後に対してが殆んどであるという事にも注目出来る所でした。
事後に起きた事案に対して叱るは全く効果が無い!というのも私にとって大きな気づきとなり、今後の叱るについて考えさせられものがりあります。
なるべく叱るという行為を無くして行くには、予測する力を働かせて行き事前に叱らなければならない出来事を消して行く事が大切であるという話も私は今までに無い考え方でもあったので、早速部下と接して行く上で意識して行きたいと思います。
叱る!が繰り返されることにより人は委縮してしまいます。
委縮した人は考える事すらしなくなり指示された範囲でしか仕事をしなくなってしまいます。
この辺りを考えると社員が冒険したくなる会社組織にして行きたいと私は今回の高付加価値アウトソーシング研究会を通じて気づきとなるものを得る事が出来ました。
学びを多くある高付加価値型アウトソーシング研究会に感謝感謝です。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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