大好きなアニメが今年20周年を迎え、思うこと。 | サンレディースブログ ｜短期バイト・短期派遣のサンレディース

こんにちは。

福岡支店　山尾です。

 

大好きなアニメが今年、20周年を迎えました！！

アニメオタクである女子高校生の主人公と、

その友人達との日常が描かれている内容のものですが、

当時小学生だった私は主人公のアニメオタク活動という趣味に

理解のある(否定しない)友人達が出てくる

そのアニメの世界にとても憧れて何回も見ていました(笑)

 

 

 

 

何故憧れたのかというと、

平成初期では国民的アニメ以外のアニメ作品は

それ自体一般的でなくオタクはマイノリティ、

私自身も周りに理解されずアニメ好きなことを否定されることも度々あり、

オタクであることを隠してこっそり楽しむというのは

オタク仲間のあいだでは自己防衛としての共通認識でした。

 

 

 

昔では重犯罪の犯人がアニメオタクであったり、アニメに影響された犯罪ではないかと

大々的にニュースに取り上げられてからアニメオタクや二次元キャラ好きの人達は

[犯罪予備軍]なんて呼ばれるようになってしまい、

アニメから悪い影響を受けて犯罪を犯すからそれを好きな人たちは危ない。

という世間の風潮が出来てしまったこともありました。

この風潮は20周年を迎えたこのアニメが放映された当時2000年頃まで続いていて、

アニメの中でもこのことについて

主人公たちが話し合うシーンもあったりするくらいには問題となっていました。

 

私が中学生にあがる頃にはそういった風潮はかなり薄れてはいましたが、

自分の好きなものが少し前には犯罪予備軍という

とんでもないレッテルを貼られるものだったなんて知った時は相当ショックで…(笑)

 

 

 

今や、多様性の時代としてマイノリティでも

好きなものを好きだと公言できる世の中になった以上に、

令和のアニメブームによりアニメが一般的になった影響で

オタクでなくてもアニメきっかけで友人が出来たり、

推しキャラのグッズを堂々と身につけることも

受け入れられる世の中になったというブームの恩恵に

古のオタクは救われているんじゃないかと思います…(笑)

 

趣味に理解のある(否定しない)友人達が出てくる

あの憧れたアニメの世界は、20年経った今では当たり前に存在する世界に

なっていることにとても嬉しく感慨深くなりました。

 

 

 

 

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