スポットワークって悪いの？違法なの？求職者に不利となるものなのか？・・・

サンレディースブログ

2024.06.25

短期人材サービス業

株式会社サンレディース代表取締役の髙城です。

本日は「スポットワークって悪いの？違法なの？求職者に不利となるものなのか？・・・」について書かせて頂きたいと思います。

サンレディースも558110というスポットワークをメインとするアプリを立ち上げて事業を展開しておりますが、ここで人材業界の経営幹部に位置する方から「違法じゃない？」「雇用によるトラブルが増えて行くんじゃない？」など、どちらかと言うと否定的な意見を聞く機会が多々あります。

ここで本当にスポットワークとする事業を展開するのは違法なのか？そもそも悪いのか・・・？について私の思いも込めて書かせて頂きます。

結論！私は違法でもなく悪いものではないと考えております。

また、限定的な日雇い雇用は昔から必要とされていた働きでもあって、これからの時代もこの働き方はより注目されて行く流れであることはハッキリと言えます。

更に日雇い派遣が原則禁止となってから以降、日々紹介（現スポットワーク）が日雇い派遣の代わりを新たに担って行くとされて来ました.

日雇い派遣原則禁止を緩和に向けて見直して行くという話は何度も何度も各業界団体から聞いて来ましたが、一向に変わる雰囲気もなく原則禁止である状況は今でも全く変わっていません

その状況を脇に置いて現スポットワークを否定的に考え発言する人に私は「なら短期で働きたいというニーズはどのように叶えていくのですか？」と問いたくなる瞬間があります。

法律では何度も書きますが短期派遣は原則禁止なんです。

スポットーワークでの日雇い雇用を目的とした形で人を紹介あっせんするのは人材紹介事業として許可を得ていれば問題はありません　

しかし、雇用する側には雇用責任が派遣と違い関わって来る為、雇用する側に管理が問われてくることは避けられないものがあります。

短期での雇用となれば仕事においての主熟度も低いことから労災事故にもつながりやすいという見方もある為、雇用する側が短期雇用者を責任持って守って行くことがあるべき姿として短期派遣を原則禁止したという流れを考えれば、やはりスポットワーク事業がこれからの短期雇用において大きく寄与してくというのは間違いなさそうです。

ダブルワークや都合に合わせて働きたい！というニーズを捉えて行くのはまさにスポットワークが今の時代において一番であると言うのは確かです。

ここ最近になって新興企業や大手求人企業がスポットワークへ参入する現状もあり、スポットワーク事業も一気にレッドオーシャンとなるフィールドに変わって来ました。

スポットワーク事業を否定するのなら・・・・ならどうすれば良い？というのを考えて行く必要がある！というのが今の私の考え方となり、現在においてはスポットワークを超えるような短期人材サービスは無いと私は考えます。

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