地域別最低賃金の制度を導入しているのは4カ国のみです。 | サンレディースブログ ｜短期バイト・短期派遣のサンレディース

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株式会社サンレディース　髙城です。

本日は少し真面目な話題について書かせて頂きます。

そう！最低賃金の上昇が続き現在の内閣は最低賃金平均を1000円にして行くという方針も出ています。

これについていろいろ調べて行くと、最低賃金を地域別で設計している国は「カナダ・中国・インドネシア・日本」４カ国のみとの事！要するに世界ほとんどの国が全国一律の最低賃金制度を導入しているようです。

最低賃金全国一律になれば沖縄と東京の最低賃金は同等なものとなり、今すぐ全国一律の最低賃金を導入するとなればたちまち地方で雇用を生み出す企業やお店が大きな打撃になるのは間違いありません

とは言え、イギリスでは全国一律の最低賃金を導入して失業者が減らなかったと言うデーターもある事から、一概に「それは無理だろう！」と否定できない所でもあります。

今まで日本は社員という雇用が優遇されていたのもあってアルバイト雇用の賃金や待遇が低かった事で雇用のバランスが図れていたのも事実で、アルバイトの賃金を上げて待遇も社員とそう変わらないものにして行くという形に制度を変えて行くとなれば、解雇制度も緩和させて行かなければ、多くの雇用者を持つ企業が不利となって行きます。

とりあえず大学へという人は不利となる時代が・・・・。

今では大学を卒業する価値そもそもが誰にでも行けると言う事から特に大きな価値は無くなって来ています。

無駄に大学に行くという道より高校又は中学を卒業して何かの仕事に特化して行く方が将来的に有利になって行く時代へと変わって行くと私は見ています。

人を雇用する企業側も賃金や待遇の差を社員だからアルバイトだからという理由で差をつけて行く事が出来ない時代へとなれば、重宝される雇用者とは即戦力となる社員のみとなり、後は期間社員などから人を育てて出来る社員だけを本当の意味での社員としてステップアップさせて行く雇用の流れになって行くと見ています。

これからは長い時間をかけて人を育てるという企業は減って行きます。

学生時代からどのような働き方をして行くのか？を考えて進路を本気で選んで行く事が大切になってくるはずです。

学歴社会だから・・・と言って良い大学を卒業したとしても即戦力として活躍出来ない又は長期的に見て成長することが不明確な学生を採用して行く企業が少なくなって行くはずです。

これが良い方向なのか？どうかは私にも分かりませんが、結果的に世の中の流れに沿って生きて行く必要があると言えます。

れいわ新撰組の山本太郎さんも言っていた「全国一律最低賃金1500円」これを実現するとなれば上記の変化はある程度覚悟して行く改革なのかも知れません(*^_^*)

 

最低賃金を上げて行き全国一律にして行く改革は、働き方や雇用の考え方を大きく変えて行く事になりそうです。

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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