夏の甲子園中止に思う、、

サンレディースブログ

2020.05.23

夏の甲子園中止に思う、、

みなさんこんにちは。

いつもありがとうございます。

コロナも少し終息してきており、やはり日本人のモラルは凄いなと感じる今日この頃です。

このまま一気に終息できるように、油断せず今まで通り感染予防の気持ちは持ち続けていきましょう！

さて、先日　「夏の甲子園中止」が決定されました。残念なニュースです。

私も甲子園まであと少しというところまでいく高校野球生活を送りましたので、今年の甲子園への道を自分たち以外の見えない敵によって断たれてしまったことについては、なんとも言葉で表せない無念さを感じます。

多くのプロ野球選手をはじめとした著名人の方が、高校球児に対して励ましや、何か代わりとなる大会を提案したり準備をされているようです。また、多くの高校野球ファンの方が、何とか大会を実施できないものかと抗議をしたり、本当に多くの方が高校野球、高校球児に思いを寄せているんだなぁと感じます。

私も20年以上前は高校球児でした。

甲子園には届かず、涙を流した記憶があります。今回のニュースを見て当時のことを少し思い出しました。

敗戦後、球場から出ると家族、先輩、同級生など多くの方が暖かな拍手で私たちを出迎え、「ありがとう、感動したよ」「いい夏を過ごせたわ」など次々と声をかけてもらうのでした。

日々の練習は辛く、早く高校野球を引退したいと思うことが多かった私ですが、こんなにも多くの方が応援してくださっていただのだと実感すると、もっとやれることはあったのではないかという後悔の気持ちが強くなりました。

最後のミーティングで涙の理由を問われたとき、監督から「応援してくれる人がこんなにもいるということに気づけていなかった悔しさなのではないか」という話をされました。

涙の理由はもっと色々あったはずですが、確かに監督が言ったことは私たちの心に深く突き刺さりました。

監督は私たちに、「今までの私たちの行動はこんなも多くの方に応援してもらえるものだったことを誇りに思いなさい。この先、今まで応援してくれた人たちへ何で恩返しをしていくか、いつまでも応援してもらえる人間でいられるか、同じように周りの人を応援できる人間になれるかが大事だ。この悔しさをこれからどう生かすか考えていきなさい」というような最後の言葉をかけてくださいました。

いま、思うように活動ができない学生さんは高校野球に限らず、たくさんいると思います。部活以外の例えば勉強がうまく進んでいないという人もいると思います。

悔しいでしょうが、多くの方がみなさんの行動に対し応援をしています。

今までの頑張りを誇りに思って、仲間とお互いを労ってほしいと思います。

気持ちの切り替えをすることは難しいでしょうが、いつか周りの方を応援できる素敵な人間になってほしいと願います。

そんなことを考えるここ数日。

私も仕事において、その当時の気持ちを思い出し頑張っていこうと思うのでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。